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医療の仕組みがわかる一冊

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  • 2011.01.06 Thursday
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たらい回しの意味

一時期よりは耳にすることがなくなった、医療現場における「たらい回し」

そもそも、たらい回しとは、面倒な案件などを部署間で押し付け合って責任逃れ(俗に言う「責任のなすり合い」)や責任転嫁などをすることを指します。
意味をはっきり知らなくても、なんとなく「責任の放棄」という負のイメージが頭に浮かぶと思います。

私はマスコミが言うこの言葉が大嫌いです。
現状を把握しないまま、(悪い)イメージだけを先行させる日本のマスコミの常套手段だと思っています。
そういう話題に飛びつく国民性もあるかもしれませんが・・・
医療だけでなく、公務員批判、政治家批判、自衛隊批判、警察批判、外務省批判、厚労省批判など・・・
民間(営利企業)ではなくいわゆる公の仕事に対して、このような報道姿勢が目立ちます。
反対意見がでないからでしょうか?
それとも公の仕事に対し、朝から晩まであることないことをでっち上げて批判することが、マスコミの使命だと思っているのでしょうか?

医師不足、看護師不足、疲弊した地域医療、モンスター化した患者、患者の高齢化など、日本の医療が抱える問題は非常に深刻です。そういった客観的な現状を無視して、患者の受け入れ拒否をことさら「たらい回し」と批判してきたマスコミの姿勢は、本当に下劣です。

批判するなとは言いません。
現状をしっかり調査し、10年先を見据えて批判をするなら評価します。
それこそがマスコミの使命でしょう。

このブログを読んでおられる方なら、十分ご存じでしょう。
受け入れ拒否は現場の苦渋の選択なのです。
受け入れるベッドがあれば、医師や看護師の余力があれば決して拒否はしません。
言葉通りのたらい回しではなく、「受け入れ不能」の状態に陥ってることを、理解して欲しいと切実に願います。

先日もニュースで「患者のたらい回し」の記事を見ました。
現状とこの言葉の意味を分かって使っているのか、それともこれ以外に言葉がないから仕方なく使っているのか?
もしそうなら、なにか言い換えるいい言葉はないのでしょうか?


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JUGEMテーマ:医療崩壊



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